空港と上空、両方の仲間を
しっかり支える「縁の下の力持ち」に。
野村 祐衣
2020年入社 グローバル・コミュニケーション学科卒
MY WORK
- ・運航管理補助業務
- ・発着管理業務
- ・外国の航空会社便ブリーフィング

フライトプランをもとに
冷静な観察眼や判断力を駆使。
中学時代にグランドスタッフの経験がある先生がいたことから、空港で働く仕事に憧れるようになりました。私は普段から冷静に周りの状況を把握し、物事の判断や行動も慎重に行うタイプ。そんな私にとって、飛行機の安全運航を支える仕事は魅力的であり、自分に合っていると思いました。
現在は、各地の空港状況や天候、機体の重量重心バランス、搭載燃料など運航に必要な全情報が集まり、地上と上空の両スタッフを支えるステーションオペレーショングループに所属。運航乗務員との専用無線機や航空機と地上局間でデータをやり取りするシステムを使って、空港周辺の天候と気流についての情報を提供したり、運航業務管理者から送られてくる飛行計画をもとにした運航乗務員とのブリーフィングを行っています。お客さまのご搭乗、貨物の積載、整備など関係部署それぞれの作業進捗から判断し、「出発5分前」を宣言するのも私の担当業務。イレギュラーなことが重なると多忙を極めますが、そんなときこそ冷静に!的確な情報収集を行い、安全運航に貢献できたと思えたときには、やりがいを感じます。

一言一句、正確に。
仕事中は常に集中力を保つ。
空港では、ほぼ同時刻に多くの出発便が重なることがあります。そうなると情報も集中するので、便名はもちろん、一便一便の状況を完璧に把握することが必須です。たった一文字、一言の間違いが安全を脅かす要因になる。そうした危機感を持って、少しでも迷いが生じたら必ず立ち止まり、関係部署に確認するように心掛けています。
出発便だけでなく、着陸便の管理も担当業務の一つ。セントレアには、別の空港を目的地としていた便が、天候状況などにより急遽着陸するケースもあります。通常の就航便で混み合うなか、限られた時間内に緊急着陸する航空機が駐機するスポットを探さなければなりません。安全を第一に、お客さまの動線を考えて、素早く判断することが大事です。部署内外と連携して、できるだけお客さまに負担をかけないよう、航空機の出入り口と到着ゲートが直結したアクセスのよい駐機場を調整できたときには、ホッと安堵のため息が出ることも。多くのタスクを同時進行させるため、優先順位をつけて処理する能力が養われますね。

経験が新たな挑戦の原動力。
スキルの高度化を目指して。
私が入社したのは、ちょうどコロナ禍が始まった頃。そのなかで2年ほど静岡空港へ出向し、主にフジドリームエアラインズ(FDA)のオペレーションに携わりました。それまでは発着管理業務しか経験がなく、現在携わっている運航管理補助業務は出向時に一から学びました。空港ごとの地理的特性の把握や航空機の性能など、さまざまな知識の習得や理解には苦労しましたが、帰任してからFDAがセントレアに就航するようになり、当時の経験が業務に活きているのを感じています。
今後取り組んでいきたいのは、部署内の知識技量の平準化。現在は年に3回ほど定期的な勉強会を実施し、業務への理解を深めてもらうための活動をしています。今までの知見を活かして、日常業務で使用するチェックリストやマニュアルもアップデートしていきたい。どんなにイレギュラーなことが起こっても、部署内の誰もが適切に対応できる、そんな環境づくりに貢献したいと思っています。
MY DREAM
絶対的な安心感のある「オールラウンダー」に
ステーションオペレーションのなかで、唯一まだ経験のない業務が重量重心管理。
すべての業務を経験してスキルを積み、「野村さんがいれば絶対安心!」と言われる存在になりたいですね。
そのためには常日頃からアンテナを張り、情報収集に努めることが大事。
探究心を持ち、深い知見を養っていきたいです。

SCHEDULE
- 3:30
- 起床、出勤準備
- 4:53
- シャトルバスにて通勤
- 5:30
- 出勤
ブリーフィング準備として全国の天気、機材情報、飛行計画などを確認
- 6:00
- 運航乗務員と飛行前ブリーフィングを行う
- 9:00
- 休憩
- 10:30
- 発着業務管理のサポート
- 11:30
- 運航支援業務
- 14:00
- 遅番帯に引き継ぎ
- 14:20
- 退勤
その後、買い物や友人と食事に行くことも
- 22:30
- 就寝